RaspberryPiで各種サーバー作り! - ある阪大生の物置小屋
「RaspberryPi Model B」は本来教育向けコンピュータではあるものの、
Linuxが動作するにもかかわらず超小型
4000円台で買えてしまう
消費電力は3.5W
LANやUSBなど基本的なインターフェイスが標準装備
という何ともサーバー向きな特徴を持ったコンピュータでもあります。
こうなればサーバー立てるしかないっしょ!!
ということで、ここでは「Raspbian」のインストールと基本設定、各種サーバーの立て方について説明します。
準備するもの
RaspberryPi Model B
(無線LANで構築してやんよという方はModel Aでも事足りるかも(搭載メモリが少ないのには注意!))
SDカード(8GB以上、Class4以上、ただしClass6以上のものを個人的に推奨)
(FAT32でフォーマットしておく)(フォーマッターはこちら(SD Association HP) ))
(容量が小さいとOS等が入らないし、速度が遅いと書き込みの遅れによるデータの破損が起きたりします。)
microUSB端子の電源(5V,700mA以上、1000mA以上が望ましい)(携帯の充電器等で十分)
(給電能力が低いと動作が不安定になります。)
(RaspberryPi 2では2000mA以上、RaspberryPi 3では3000mA以上が推奨されています。)
HDMIケーブルとHDMI端子つきディスプレイまたはテレビ(SSHを利用する場合でも初期設定に必要)
USBキーボード・USBマウス(SSHを利用する場合でも初期設定に必要)
(jessieからは、デフォルトでGUIが起動するようになっているので、マウスもあった方が無難。でも、キーボードだけで上手いこと出来なくもない。)
(Windowsで作業を行う場合) Win32diskimager
(「無線LANで構築してやんよ」という方は) USB型無線LANアダプタ(RaspberryPi 3では内蔵されているので不要)
(買う前にネット等で動作報告がされているものを探してから買ったほうが無難、物によってはドライバのビルド作業が必要だったりと面倒だったりするので)
(SAMBAやDLNAサーバを立てるなら) USBメモリー、または、USBHDD
(Raspberry Piは電源関係が結構シビアなので、USBHDDはセルフパワー式のものが無難。)
(最近、RaspberryPi Model B+, RaspberryPi 2 Model Bが発売され、性能向上・電源関係の安定化がなされているので、USBの消費電力はあまり気にしすぎなくてもよさそう。
ただし、初期状態ではUSBの電流に制限が掛かっているのでcmdline.txtを弄るなどするとバスパワー式でも安定するかも・・・?)
新コンテンツ(Raspbian jessie向け)
Raspbianのセットアップ
iptables(ファイアウォール)のセットアップ
SSHのセットアップ (OpenSSH)
NTPサーバーの立て方
DNSサーバーの立て方 (BIND)
SAMBAサーバーの立て方(Windowsファイル共有サーバー)(NAS化)
DLNAサーバーの立て方 (miniDLNA)
USBHDDの定期的なスピンダウン方法(騒音対策)
無線LANのセットアップ
ex1.RaspberryPiでAndroidスマホのUSBテザリングを利用する(+ルーター化)
ex2.RaspberryPiを無線LANアクセスポイント化する
旧コンテンツ(Raspbian wheezy向け)
Raspbianのセットアップ
iptables(ファイアウォール)のセットアップ
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NTPサーバーの立て方
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SAMBAサーバーの立て方(Windowsファイル共有サーバー)(NAS化)
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USBHDDの定期的なスピンダウン方法(騒音対策)
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